展示期間:令和8年7月1日(水)~9月30日(水) 会場:昭和館1階ロビー
昭和12年(1937)の日中戦争開戦以降、日本では戦争の長期化に伴い、労働力不足を補うため、中等・高等学校の学徒らが動員されました。
農作業や家事手伝いなどの学校からの奉仕活動は、応召遺家族の援護を目的に当初より行われていましたが、昭和16年(1941)に太平洋戦争に突入し、労働力不足が深刻化していくと、次第に食糧増産や工場での生産などに本格的に動員されるようになります。
その後、学徒動員体制は段階的に強化され、動員対象も12歳以上の学徒たちにまで拡大されていきました。学徒たちは本来の学びの場を離れ、戦時下の社会を支える労働力の一端を担いました。終戦時の動員学徒数は340万人を超え、死傷者は2万人を超えたといわれています。
今回の展示では、当館所蔵の雑誌を中心に、戦時下における学徒勤労動員の様子をご紹介します。
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