これまでの特別企画展

Past Special Exhibitions

開館10周年記念 「昭和の日」特別企画展 映像と写真・雑誌にみる 戦前から戦後の日本

開催主旨


このたび昭和館では、「映像と写真・雑誌にみる戦前から戦後の日本」と題して映像・写真・雑誌展を開催する運びとなりました。
昭和館は開館以来、戦中戦後の国民生活に関する映像・写真・図書雑誌資料を多数収集し、特別企画展や「昭和の日」前後の特別上映、資料公開コーナーなどにおいてこれらの資料の一部を公開してきました。
今回は、近年新たに入手した戦前の子どもニュース映画と、戦中戦後をテーマとした劇場映画(ビデオ)の上映、資料公開コーナーにおいて展示してきた写真や雑誌資料を公開することでこれまでの総集編とし、開館10周年記念の上映・展示といたします。

【主催】

昭和館

【会期】

平成21年4月25日(土)~平成21年5月10日(日)

【会場】

昭和館3階 特別企画展会場

【入場料】

特別企画展は無料(常設展示室は有料)

【開館時間】

10:00~17:30(入館は17:00まで)

【休館日】

4月24日(月)、5月7日(木)

展示構成


第1会場 ニュース映画


こちらの会場では、「ニュース映画」を通して当時の世相を紹介します。家庭にテレビが普及していなかった頃、人々は映画館で上映されていたニュース映画を視聴していました。
戦前のニュース映画として、近年入手した「アサヒホームグラフ」や「アサヒコドモグラフ」を紹介します。子どもたち向けに制作された作品で、映像がまだ珍しかった当時、子どもたちに大人気だったことでしょう。 戦後の作品については、昭和30年代以降の日本の三大イベントともいえる「ご成婚」「東京オリンピック」「大阪万国博覧会」のニュース映画を上映します。

「アサヒホームグラフ」50号
「日本の空を皆で護らう」

「アサヒコドモグラフ」
オープニング映像

「毎日ニュース」515号
「東京オリンピック花やかに開幕」

第2会場 写真・雑誌資料


昭和館では、映像資料のほかに、当時の世相や町並み、人々を写した写真や当時の雑誌も多数所蔵しています。こちらの会場では、当館1階ロビーで開催している「資料公開コーナー」で紹介した所蔵資料の中から、特に人気のあったものを紹介します。
写真資料は石川光陽撮影の写真とアメリカ国立公文書館提供の写真を中心に、戦前から戦後の日本の様子や当時の人々の姿をとらえたものを紹介します。雑誌 資料は、当時の子どもたちに大人気だった「少年倶楽部」や「少女倶楽部」、女性誌の草分け的存在であった「主婦の友」、野球少年が夢中で見入った「ベ—ス ボールマガジン」など、懐かしい雑誌の数々を紹介します。

「東北の表玄関 上野駅」
(戦前 石川光陽撮影)

「西に東に流されていく罹災者」
(浅草雷門前にて)
 (昭和20年3月10日 石川光陽撮影)

「少女倶楽部」 昭和13年3月号
「少年倶楽部」 昭和20年11・12月合併号
「婦人倶楽部」 昭和15年6月号

第3会場 劇場映画


こちらの会場では、戦中戦後をテーマとした劇映画(ビデオ)を上映します。
1週め(4月25日(土)~5月2日(土))の戦中をテーマにした上映作品は、吉永小百合さん主演の「あゝひめゆりの塔」((昭和43年・日活・約 125分)です。日本で唯一住民を巻き込んでの悲惨な地上戦が行われた沖縄。日々悪くなる戦況の中、特志看護婦として召集された女子学生たち、「ひめゆり 部隊」の悲劇を描いた大作です。
2週め(5月3日(日)~5月10日(日))の戦中から戦後をテーマにした上映作品は、長編アニメーション「はだしのゲン」(昭和57年・中沢啓治製 作・約90分)です。子どもたちにも広く知られている中沢啓治氏の同名の劇画をアニメ映画化したもので、戦時下の広島で家族と暮らしていた少年ゲンが、昭 和20年8月6日に投下された原子爆弾によって一瞬にして破壊された広島で、家族を失いながらもたくましく生きる物語です。

「はだしのゲン」 
(昭和57年・中沢啓治製作)

[ 第1週 ] 「あゝひめゆりの塔」(約125分) 4月25日(土)~5月2日(土)

上映時間

第1回

10:30 ~ 12:35

第2回

12:45 ~ 14:50

第3回

15:00 ~ 17:05

[ 第2週 ] 「はだしのゲン」(約90分) 5月3日(日)~5月10日(日)

上映時間

第1回

10:30 ~ 12:00

第2回

13:00 ~ 14:30

第3回

15:00 ~ 16:30

〒102-0074 東京都千代田区九段南1-6-1 昭和館図書情報部
TEL.03-3222-2574 FAX.03-5216-3152
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