特別企画展

Special Exhibitions

日本のオリンピック・パラリンピック ~大会を支えた人々~

【主催】

昭和館(厚生労働省委託事業)

【協力】

秩父宮記念スポーツ博物館 社会福祉法人太陽の家

【後援】

スポーツ庁 公益財団法人日本オリンピック委員会
公益財団法人日本障がい者スポーツ協会日本パラリンピック委員会
特定非営利活動法人日本オリンピック・アカデミー 特定非営利活動法人日本スポーツ芸術協会
千代田区 千代田区教育委員会

【会期】

平成31年3月16日(土)~5月6日(月)

【会場】

昭和館3階 特別企画展会場

【入場料】

特別企画展は無料(常設展示室は高校生以上有料)

【開館時間】

10:00~17:30

【休館日】

毎週月曜日

【チラシ】

「日本のオリンピック・パラリンピック ~大会を支えた人々~」チラシ  (PDF:2388.46 KB)

【東京2020公認プログラム】


展示構成


Ⅰ オリンピック「はじめて」物語

 第1回目の近代オリンピックが明治29年(1896)にギリシャのアテネで開催されてから124年にあたる2020年の第32回東京大会ではオリンピック33競技339種目、パラリンピック22競技537種目が開催されます。
 このコーナーでは、オリンピックでの様々な「はじめて」の日本人や大会、それにまつわる資料などを紹介します。



紙芝居「ディスプレイ・ドラマ オリンピック 2 近代オリンピック」
近代オリンピックの全貌を豊富な写真と詳細な図解で描かれている。

昭和38年(1963)



トランク
西竹一氏が使用したもの。馬術競技選手として参加した昭和7年のオリンピックロサンゼルス大会では馬術障害飛越で優勝。その後、欧米などの社交界でも高く評価され、ロサンゼルス市の名誉市民にもなっている。11年のベルリン大会にも参加したが、競技中に落馬し棄権となった。このトランクはロサンゼルス大会の際に使用したもので、滞在したホテルのラベルが貼られている。

昭和7年(1932)~11年



Ⅱ 幻のオリンピック東京大会 —1940—

 東京市は、昭和15年(1940)の「紀元二千六百年奉祝記念事業」の祝典に併せて、オリンピックと万国博覧会を開催することを提案しました。昭和6年10月に東京市議会は開催案を可決、公式に誘致を表明し、誘致運動を開始します。日本のIOC委員であった嘉納治五郎、岸清一を通じてIOCに正式に招請状を提出、翌7年に東京市に「国際オリンピック大会に関する実行委員会」を設置し、海外への働きかけを行いました。官民一体の「オリンピック大会招致委員会」が組織され、国内の招致ムードも高まりました。
 昭和11年7月、7年間に渡る招致への努力が実り、ベルリンIOC総会で東京でのオリンピック開催が決定されました。



湯のみ
オリンピックマークと「2600TOKYO」の文字が描かれている。

昭和11年(1936)頃



着物
子どもの着物。五輪マークや「TOKYO OLYMPIO」の文字が模様に取り入られている。

昭和11年(1936)頃



Ⅲ 待望のオリンピック東京大会開催 —1964—

 第18回オリンピック東京大会は、昭和39年(1964)10月10日から24日まで15日間にわたって行われました。これまでの大会では最大となる93の国と地域から5152名の選手が参加した、アジアにおける初のオリンピックでした。
 この大会から柔道とバレーボールが正式競技となり、日本ではレスリング、男子体操など、アメリカ、ソ連(現・ロシア)についで金16、銀5、銅8の計29個を獲得し、メダル獲得数は第3位となりました。



ポスター「第1回オリンピック10円募金」
昭和36年9月から取扱が開始された、「10円募金」を募集したもの。募金すると、記念シールを貰うことができた。10円募金により36~39年の4年間で約2億8000万円が集まった。

昭和36年(1961)9月



ブレザーコート
オリンピック東京大会の競技役員用のブレザーコート。青色であった。

昭和39年(1964)10月



Ⅳ パラリンピックのあゆみ

 現在では、パラリンピックは夏季・冬季ともオリンピック閉会後に開催される大会として知られていますが、「パラリンピック」という言葉は、昭和39年(1964)の東京大会のときから広く使われるようになりました。脊髄損傷等による下半身麻痺者という意味のパラプレジア(Paraplegia)とオリンピック(Olympic)を合わせた造語ですが、東京パラリンピックは下半身麻痺だけでなく、身障者全体の国際スポーツ競技会として多くの人々に認識されました。
 現在ではギリシャ語のパラ(並行)+オリンピックと解釈されています。



ポスター「パラリンピック 東京1964」
髙橋春人デザインによる一般用公式ポスター。

昭和39年(1964)



参加章(パラリンピック 東京1964)

昭和39年(1964)



イベント

(1) 紙芝居上演会 終了しました
オリンピックに関する紙芝居『ディスプレイ・ドラマ オリンピック』のほか、街頭紙芝居を上演します。
期日:平成31年3月23日(土)
時間:1回目 13時~、2回目 14時~、3回目 15時~
場所:2階広場(天候によっては1階ニュースシアター)

(2) ミニ講演会 終了しました
昭和39年のパラリンピック東京大会に日本赤十字語学奉仕団として参加した方に、当時の思い出を語っていただきます。
期日:平成31年3月30日(土)
時間:14時~15時
場所:1階ニュースシアター
定員:60名(13時から整理券を配布します)

(3) 展示解説
担当者による展示解説を行います。
期日:平成31年3月24日(日)、4月7日(日)、4月27日(土)
時間:14時~(所要時間 約45分)
場所:3階特別企画展会場

(4) スポーツ車椅子体験
期日:平成31年4月13日(土)
時間:11時~15時30分
場所:2階ひろば

図録

開催

平成31年3月

タイトル

日本のオリンピック・パラリンピック~大会を支えた人々~

在庫

在庫あり

目次情報

Ⅰ オリンピック「はじめて」物語
Ⅱ 幻のオリンピック東京大会 —1940—
Ⅲ 待望のオリンピック東京大会開催 —1964—
1 戦後日本、誘致への再挑戦
2 オリンピック東京大会の開催
3 オリンピック東京大会がもたらした文化
Ⅳ パラリンピックのあゆみ

回想
参加国すべての国旗作りを担当して 吹浦忠正さん
バレーボールの競技役員として 本多英男さん
パラリンピックに参加して 箱根療養所 青野繁夫
パラリンピックに参加して 須崎勝巳さん
通訳奉仕団に参加して 郷農彬子さん

オリンピックのポスターをアートにした亀倉雄策(大野益弘)
障害者スポーツに命を吹き込んだ中村裕(佐野慎輔)
出品目録

価格

800円(税込)

担当:昭和館学芸部 佐藤・林
TEL.03-3222-2577
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