昭和館図書室では、利根川進さんの関連本を紹介しています。
昭和14年(1939)愛知県生まれ。
昭和38年(1963) に京都大学理学部を卒業後、アメリカカリフォルニア大学へ留学。博士号を取得した後は、スイス・バーゼル免疫学研究所や、アメリカマサチューセッツ工科大学などで、研究に邁進します。そして、昭和62年(1987)、免疫の基本的なメカニズムを解明した業績により、日本人として初めてノーベル生理学・医学賞を受賞しました。
本書で、京都大の2年生だった昭和35年、東京で安保闘争のデモに参加したが、結局、条約は改定された。世の中は思い通りにいかないという敗北感が広がったことを覚えている。ほかの人が決めるのではなく、自分で決められる人生を選びたいと思った。利根川さんは、研究者を志した原点をこのように語ります。

『戦後70年にっぽんの記憶』橋本五郎 編 中央公論新社 2015
(請求記号:210.76/H38 資料番号:000060254)
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紹介期間:令和8年7月17日(金)~8月23日(日)