昭和館図書室では、福原義春さんの本を紹介しています。
昭和6年（1931）、東京生まれ。
大学卒業後の昭和28年（1953）に祖父が創業した資生堂へ入社。要職を歴任し、経営改革や海外進出を進め、資生堂のグローバル化への基礎を築き、平成13年（2001）から名誉会長を務めました。
文化支援活動にも力を注ぎ、平成2年（1990）に「企業メセナ協議会」を創設しました。
本書で福原さんは、昭和11年（1936）に起きた二・二六事件の日の記憶や、戦後の日本経済の変化を通して昭和という時代を振り返り、21世紀の日本のあり方について自身の考えを述べています。
『昭和天国と地獄』編著/邨野継雄 出版者/朝日新聞出版 出版年月/2019.03
（請求記号：210.7/Mu53 資料番号：000064503）
紹介期間：令和5年（2023）9月7日（木）～10月8日（日）
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