昭和館図書室では、室井摩耶子さんの関連本を紹介しています。
大正10年(1921)、東京都生まれ。
昭和16年(1941)に、東京音楽学校(現・東京芸術大学)を卒業。昭和20年1月に日本交響楽団(現・NHK交響楽団)のソリストとしてデビューしました。戦火のさなか、日比谷公会堂で開かれた3日間の公演は満席となり好評を博しました。
終戦後、本格的に活動を再開し、ポール・デュカスやエリック・サティなど多くの作品の日本初演を果たしました。また岸惠子主演映画「ここに泉あり」ではピアニスト役として実名で出演しました。
昭和31年(1956)に、ドイツに留学し欧州を拠点に活動。
昭和55年(1980)に帰国した後も、解説を交えた演奏会を開催するなど、日本を代表するピアニストとして活躍しました。
室井さん101歳の誕生日にあわせて刊行された本書では、戦前からの足跡が紹介されています。

『室井摩耶子百一歳のピアニスト』矢島多美 著者 音楽之友社 2022
(請求記号:289/Mu73 資料番号:060010154)
タイトルをクリックすると別タブで昭和館デジタルアーカイブの詳細画面が開きます。
紹介期間:令和8年7月16日(木)~8月23日(日)