昭和館図書室入口のガラスケースでは、「今も続くラジオ体操」をテーマに資料を紹介しています。
ラジオ体操が日本で初めて放送されたのは、昭和3年(1928)11月1日のことです。逓信省簡易保険局(現・株式会社かんぽ生命保険)が、国民の健康増進のためにアメリカのメトロポリタン生命保険会社のラジオ体操を参考に作り、東京中央放送局(現・NHK放送センター)から放送が開始されました。
昭和4年に全国放送が始まり、翌年からは早朝に集まるラジオ体操の会が始まるなど、広く普及していきました。終戦後、GHQ(連合国軍最高司令官総司令部)から軍国主義の象徴とみなされたことから内容を刷新し、昭和21年(1946)4月14日から新しいラジオ体操の放送が始まりました。しかし、この2代目ラジオ体操はやや難しかったこともあり、定着しませんでした。
現在のラジオ体操は3代目で、昭和26年(1951)5月に放送が始まりました。図書室所蔵資料からラジオ体操の変遷を紹介します。

紹介期間:令和8年(2026)7月1日(水)~8月30日(日)
★以下の資料をガラスケースで紹介しています。
『國民保健體操』生命保險會社協會簡易保險局 生命保險會社協會簡易保險局 1928
(請求記号:781/Se18 資料番号:000055819)
『写真週報 第24号(昭和13年7月27日)』内閣情報部 内閣印刷局 1938
(請求記号:051/Sh13/24 資料番号:160005267)
『世界画報 第3号(昭和21年6月)』世界画報社 1946
(請求記号:051/Se22/3 資料番号:160006116)