令和7年12月16日(火)~令和7年12月26日(金)まで、3階特別企画展会場にて戦後80年特別企画リバイバル展示「石川光陽写真展 戦時下の東京」を開催します。
昭和館では、令和6年(2024)11月から令和7年12月まで約1年間、所蔵する9,600点あまりの石川光陽の写真から厳選し、3 期にわけて写真展を開催してきました。戦後80年の節目の年が終わろうとしている今、戦後80年特別企画リバイバル展示として、第2期「戦時下の東京」(令和6年3月~6月に開催)で展示した光陽の写真を改めてご紹介します。
石川光陽の略歴
石川光陽(本名 石川武雄)は、明治37 年(1904)福井県に生まれました。昭和2 年(1927)に警視庁へ入庁し、昭和38年(1963)に依願退職するまで警察官の立場から昭和を記録しました。とりわけ戦中の空襲被害については、警視総監から特命を受けて記録したもので、戦争の悲惨さを現代に伝えています。また、東京に暮らす一市民として、何気ない日常を写真に収めています。

戦後80年特別企画リバイバル展示「石川光陽写真展 戦時下の東京」
会期:令和7年(2025)12月16日(火)~令和7年(2025)12月26日(金)
会場:昭和館 3階特別企画展会場(写真展は入場無料、常設展示室は有料)
開館時間:10:00~17:30(入館は17:00まで)
休館日:月曜日(12月22日)
戦後80年特別企画リバイバル展示「石川光陽写真展 戦時下の東京」の開催概要など、詳細については公式ホームページの写真展のページをご確認ください。皆様のお越しをお待ちしております。