「語り部」 育成事業

A Storyteller

「語り部」 育成事業

伝えたい、戦中・戦後の記憶 戦後世代の伝承者 「語り部」 育成事業を実施しています。

昭和館は、戦没者遺族、親元を離れ学童疎開した子どもたち、空襲により家や家族を失った人々、海外からの引揚者等、戦中・戦後の国民が体験した労苦を次の世代に伝える国立の施設です。
戦後70年余りが経過し、戦中・戦後の労苦を体験された方々が高齢となり、当時のことを語り継いでいくことが難しくなっています。
昭和館では、国民が体験した戦中・戦後のくらしの上での様々な労苦を後世に語り継いでいく、戦後世代の伝承者「語り部」の育成事業を実施しています。

開講式(昭和館、しょうけい館、首都圏中国帰国者支援・交流センター合同で10月16日実施)

【研修概要】

平成28年10月以降、月1~2回程度研修(日曜を予定)を実施します。
●1年目:当時の体験の聞き取り、語り部としての基礎知識、話法技術等の習得
●2~3年目:語り部講話演習、実習によるスキルアップ
◎育成修了後は、昭和館から委嘱を受け、語り部として講話等活動をしていただきます。


第7回研修(「統制下の暮らし」4月9日実施)

今回は、日中戦争の開戦とともに国内で実施された法律や運動による統制が及ぼした国民生活への影響について研修を行いました。
研修では、国民精神総動員運動の展開、国家総動員法の制定、大政翼賛会の発足など、国民生活に重くのしかかっていった様々な出来事をたどりました。
また、実物資料「竹製のヘルメット」などに見る代用品の実態、「供出された喚鐘」にまつわる供出のエピソード、「衣料切符」にみられる生活用品購入制限などを紹介しました。
さらに、書籍「食べられる野草」に載っている野草の調理、保存方法や、「隣組回覧板」から読み取れる、サツマイモなどの代用食が米と差引きで配給される配給事情の悪化など、当時の実情について説明を行いました。
加えて、この時期のニュース映画、昭和館オーラルヒストリーなど、統制下の暮らしに関する記録映像や証言映像を使って理解が深められるよう努めました。
また、写真展「桜、誘われ」を解説し、写真展示の手法や周辺に施したサイン類の工夫についてもあわせて説明を行いました。

第6回研修(「昭和10年頃の家庭」3月12日実施)

昭和10年頃の都市部の家庭の生活用品からわかる、人々の生活の様子を追ってみました。
その頃の世相や記録映像、証言映像を用いた研修でした。
また、特別企画展「ポスターに描かれた昭和」を解説し、特別企画展の開催趣旨などにもふれました。

第5回研修(「家族の別れ」「家族への想い」2月12日実施)

徴兵制度の仕組みと、千人針の持つ意味、出征した兵士の無事を願う家族との軍事郵便のやりとり等について、実物資料と写真、映像によって理解を深めました。
また、実際に軍事郵便の原本を読んでみるという実習も行いました。


第4回研修(「博物館とは」「図書、映像・音響について」1月15日実施)


第3回研修(「昭和10~30年の社会経済史」12月11日実施)


第2回研修(「時代の様相 —戦前・戦中・戦後—」11月6日実施)


第1回研修(「昭和館の概要等」10月16日実施)


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