遺された家族
 
 
極度な物資不足と食糧不足により、多くの国民は大変厳しい状況にありましたが、なかでも夫や父親を失った遺族の苦労はなおさらでした。戦中では戦死はお国のためであり、遺族は「誉れの家」として称えられて、恩給の給付や周囲の励ましに支えられていました。しかし、戦争が終わると遺族に対する想いは一変し、昭和21年(1946)2月には恩給も停止されて、遺族を取り巻く環境はますます厳しいものとなっていきました。女性が就ける職業は少なく、内職で生計を立てる母親を見て育った子どもたちは家事を手伝い、進学を断念せざるを得ないことも少なくありませんでした。
 
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資料解説
死亡告知書 新円

裁ち台

裁縫箱
リュックサック

先生からの手紙

遺族国庫債券 奨学金返還明細書
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